子供の貧困と住宅ローン
2009年11 月28日
先月の始めにNHKで夜9時から子供の貧困について特集していました。
小学生で晩ごはん、朝ごはんを食べずに学校へ来る子供たち。
一日のほとんどの栄養は学校給食でとるしかない。
さらに習字道具などの備品も買えない子供たちも数多くがいるそうです。
高校生で学費を払えず退学する子供たち。
ある学校では4割近くの子供達の親が学費を支払うのが困難になっていると言ってました。
退学をなんとか防ぐ為、コンビニで学費のためにアルバイトをし、
バイト先まで学校の先生が学費の取立てに行くそうです。
先生もこんな事をしたくはないはず。子供達のためにやむなく取り立てるのだ。
今まで天下りには大金を使い、子供達にはお金をあまり投資してこなっかた日本。
この番組を見ていて、このままだと日本は潰れるとつくづく思いました。
企業で言えば、稼いだ利益を退職した人のために使い、
将来のための研究開発費に充分な投資をしていないという事になる。
そんな会社は将来潰れる。
私達への過去の相談者の方で、住宅ローンの支払いと子供2人の専門学校等の
進学が重なり、奥さんにも子供達にも内緒で消費者金融でお金を数百万円調達し、
子供達がそれぞれ卒業したあとで、お金が回らず家族にお金の迷惑をかけたくない
一心から、灯油を飲み自殺を試みたお父さんがいます。
灯油を飲む前に、奥さん、子供達に送ったメールの内容は・・・・・・・
「ゴメンネ」という一言でした。
このお父さん、現在では一命を取りとめ元気に回復し、借金も整理をする事ができました。
本当によかった・・・・・。
住宅ローンの支払いが苦しくなる原因の多くは子供が大学、
専門学校への進学するための学費と重なった時に起こっています。
北欧の国では、大学まで学費は無料という国もあります。
事業仕分けが今週終わりましたが、
出来るだけお金を未来のために子供達へ投資してもらいたいものです。
その分、親の学費調達が少しでも楽になれれば・・・・・・・。
私も中学生、小学生の2人の子供を持つ親として切実な思いです。

